こんにちは。公務員を辞めてからの人生〜erika9399blogのえりか(@__erika__9399)です。
最初の投稿は公務員時代の経歴と今後の目標について簡単に書きました。⇨ プロフィール(公務員から現在まで)⇨(前回の記事を見てね)
今回は、なぜ私が安定している公務員を辞めてフリーランスになったのかについて、お話できればと思っています。
なぜ公務員をやめたの?
結論から先にお伝えすると・・・「一度きりの自分の人生だから」です。
公務員と言っても、職種が沢山ありますよね。
一般的に「行政系」「心理系」「福祉系」「専門職系」「技術職系」「公安系」「資格免許職」に分けられると思います。
その中で、私は「行政系」の行政事務と呼ばれている採用枠です。
主に各省庁や出先機関・県庁・市役所などで働き、行政全般の業務を行います。出先機関も本当に沢山あります。
プロフィール(公務員〜現在まで)を見ていただくと分かるとおり・・・1年目に配属されたのはなんと病院・・・えっ?!公務員が病院で働くの?って最初は思いましたもん。
ある意味、公務員の職種の中で「行政系」が一番種類(配属先)が多いのではないかなと思います。
その中で、私が辞めるきっかけになったのは、4点あります。
1点目が、3年〜5年周期で部署(局)異動がある事。
この点については、人によって向き不向きがあると思います。
1年目は1年間の業務を覚えるのに必死、2年目でようやく回せるようになる。
3年目は異動がなくても担当業務替えがあったり、3年目になるので1・2年目よりも重い業務がきたりします。
慣れてきたなと思ったら部署・局異動となります。
他部署・他局異動以外は3月中旬〜末のギリギリにならないと分からないため、異動になる職員は、ほぼ残業をして引継書を作成します。
しかし、メリットとしては、新しい仕事を幅広く覚えていける。
苦手な上司や同僚がいても数年で離れる事が出来る。同じ仕事をずっと続けるのは嫌だ!と思っている方にとってはメリットです。
2点目が、今までやってきた仕事が全く違う仕事になり、一から覚える事がある。
例えば、私のように病院の事務から、翌年は被災地復興支援で用地取得の業務を担当することもあります。
私の場合は、公募にて自分から応募したので、ある程度何をするのかは分かっていましたが、通常他部署(他局)異動の際は、今までやってきた仕事とは全く違う仕事の可能性もあります。
もちろん、起案を作成したり、予算の策定だったり、共通している業務はありますが、また一から覚えるのは、とても辛かったです。
例えば、病院⇨主税局に配属ったり、建設局⇨教育庁に配属になったりと、本当に様々な部署(局)があります。
なんだろ・・・分かりやすく伝えるとするとケーキ屋さんから、翌年は和菓子屋さんへ異動になったり、ケーキ屋さんからピザ屋さんになる。ぐらいの違う仕事をする可能性もあります。←食べることが大好きなので、食べ物で表現したのが私らしい(笑)
3点目が、チャレンジできない。将来的なスキル取得が見込めない。
今の所、公務員は副業が原則禁止されています。なので、何かチャレンジしたい!起業したい!と思っていても出来ません。
それ故、定年退職までは安定していても退職後の事を考えると事務のスキルを生かせる職業は自ずと限られてしまいます。
※公務員のメリットとしては、公務員で給料が安定している分、自分で資産運用を計画的にできれば退職金+老後資金も設計しやすいので、コツコツ型の方は合っていると思います。
そんな中、今は「人生100年」と言われている時代ですので、定年退職後も自分で行動し収入を作っていく必要があると思っています。
確かに幅広い職種を経験できるかもしれませんが、逆に退職した後に求められる人材は・・・と考えた時に、私は行政事務を定年退職まで続けた安定よりも、長期的な目線で考えた結果、辞める決断となりました。
最後の4点目が、「一度きりの人生」好きなことで生きていきたいと感じたこと。
先ほど、人生100年と書きましたが、日本人の平均寿命と人生100年の間をとり、90年で時間計算(うるう年は除外)をすると・・・
90年×365日=32,850日
32,850日×24=788,400時間
※現在30歳と仮定すると、残り21,900日。
となります。現在の平均寿命で考えるともっと少ないですよね・・・。
その中で睡眠は人生の3分の1と言われており、それ以外の時間で仕事と生活(家事・食事)を取り、最後に家族・友人・趣味の時間になると思います。
睡眠は必ず取らなければならないものだと仮定し、人生の時間配分の中で、仕事・家族(友人)との時間・趣味をどうやって充実させていくか。が自分のテーマでした。
また、私には2歳6ヶ月になる愛犬(QOO)と大切な旦那(健ちゃん)がいるので、一度切りの人生を一秒でも多く大好きな人達と過ごしたいと思うようになりました。
その中で、当時はまだ旦那ではなく彼氏だった健ちゃんに、自分の夢であった「日本一周」を私1人(+QOO)で行ってきても良いか?と尋ねると、結婚して3人で日本一周をしようと言っていただき今に至ります。
確かに公務員は福利厚生が手厚く、急な給料の減額や大幅なボーナスカット等もなく、ある程度保証されています。そこが公務員の最大のメリットです。
また、産休・育休制度、時短・時差勤務もあり年休も毎年20日使えるので、比較的自分の業務が遂行出来ていれば、休みやすい職業だと思います。
結論は、何を優先したいか。ですよね。
私の場合は、4月からフリーランス(ブロガー)になったので、収入は0円。
公務員を続けていれば、毎月15日に給料が入っていたはずですなのに・・・(笑)
でも、こうやって記事を書くことが大好きなのと、1人でも共感していただけたり、仕事や人生に悩んでいる方がいたら、私みたいな生き方もあるからね!と伝われば嬉しいです。
私自身も公務員時代に、本当に辛く精神的に病んでしまいそうになったり、職場に近づくと過呼吸になったりしたこともありました。
逆に、管理職や同僚に支えてもらい、この職場で働けて良かった!と思うことも何度もありました。
なので、今この記事を見て、悩んでいる方がいましたら少しでも力になりたいので、いつでもご相談ください。
今後のコンテンツは、公務員情報やバイク旅、キャンプ、ダイエット情報もスタートしていくので、是非遊びにきてください。
こちらでアプリ登録していただくと、最新の投稿記事をすぐにお知らせしてくれる機能があります。登録をしていただける方がおりましたら幸いです。
SNS一覧(InstagramやTwitter、TikTokもやっていますので、フォローをしてもらえると喜びます)