公務員

公務員を辞めたいと思っている方へ
元公務員が伝えるその後の生活について(退職後すぐの感想)

こんにちは。公務員を辞めてからの人生〜erika9399blogのえりか(@__erika__9399)です。

公務員を辞めてから21日が経ちました。(約1ヶ月としてください。笑←)

伝えたい事が沢山あるのと、4月下旬〜5月上旬まで車旅に出るため、

早めにこの記事について書きたかったのでフライングしちゃいます。

退職後、良かった事・悪かった事について書きたいと思います。

公務員を辞めて、良かった事

①自分のやりたかった事に全力で挑戦出来る。向き合える。

これが全てです。人生の中で、「全力で夢中になれる事」って、大人になればなるほど出来なくなってきますよね。

私自身も、公務員時代は夏休みだったり、週休や年休も取れていたので、「自分の趣味の時間や夢中になれる事」は比較的充実しているものだと思っていますが、

そんな中でも、野望というか、もっと自分に時間を使ってあげたいなと思っていたので、

自分を改めて見つめ直すきっかけと、全力で挑戦したい(辞めたからには全力で頑張らなければ)と思うようになったのも良かった事だと思っています。

②自分の好きな事が仕事になる。

ここで、もし「公務員が辛いから辞めたい」とか「仕事をしたくないから辞めたい」と思っている方は、私のブログは見ない方が良いかもしれません。多分参考になりません。。。

辛い言い方をしてしまってごめんなさい・・・。

なぜならば、公務員を辞めて良かった事の①・②のどちらにも当てはまっていないからです。

公務員は、変な話「SOS」を出しやすい職場だと思います。確かに、激務もあったり、部局・部署が変われば定時で帰れえる場所もあったりします。

担当部署内でも、出来る人の仕事のウエイトが大きかったり(それなのに給料は・・・等)。

でも、もし精神的にきつかったり、仕事の量が多すぎて。とかであれば、自己申告や面談を設けてもらって上司に相談する(または、電話相談窓口等を利用する)ということが出来るはずです。

あとは、最終手段として、私のように「公募」で行きたいところに志願するのもありです。

※私の場合は、入る前から教育現場で仕事がしたいと思っていたのと、公務員を辞めるか悩んでいた時期でもあるので、それならば公募で行きたかった場所に行こう!って思ったのもあります。

公務員だからこそ、民間企業よりも全体的に見れば手厚い職種だと思うんです。

公務員を辞めるにあたって、大きな目標だったり、夢だったり、公務員を辞めなければできない事をする等の理由がない限り、上記2点の理由で辞めてしまうのは、かなりのハイリスクだと思うんですよね。

ボーナスも少しは下がりましたが、ボーナス全カットの会社があったり、お店がどんどん潰れていく中、毎月安定して収入が入ってくるのはとっても魅力的だと思います。

なので、公務員の業務の中でも、自分が将来的にどうなりたいのか、何が優先なのかも含めて再度考えてみてください。

あっ!辞めちゃダメ!と言う話をしているわけでは無いですからね。上記の2点で悩まれている場合は、他にも選択肢があると言う事も頭の片隅に入れておいてください。

前回の記事「なぜ9年間勤めた公務員を辞めたのか。〜フリーランスになった理由〜」をチェック!

公務員を辞めて、悪かった事(デメリット含)

①失業手当がない

国家公務員及び地方公務員は、雇用保険法の適用が対象外になっているため、公務員を退職しても原則、失業給付を受ける事は出来ません。(※「退職手当」の額が雇用保険の失業手当に相当する額を満たない場合は例外あり)

②1日の時間の使い方は自分で決めなければならない

今までであれば、

仕事に行くために起きる→朝ご飯を食べる→職場に着く→仕事をする→お昼を食べる→帰宅する→夜ご飯を食べる

のルーティンでしたが、今は全部自分で決めなければなりません。

また、「仕事をする」という事は、以前までは前提として給料が発生しますが、今は収入が0。

そこの差って凄く大きいです。

今、このブログを何時間かけて書いていても収入は「0」なんですもん。

例えば、残業代もそうです。時間で単価が決まっているので、残業をすればもらえる残業代も今は無いです。

勿論、フリーランスブロガーになった今、半年〜1年は収入が無い事も旦那には言っています。(また、1年後も雀の涙程度の可能性もあります。)

だからこそ、今年は旦那の扶養に入り、税法上の扶養(控除)と社会保険上の扶養も含め1年前から辞めているのですが、それでいても、急に不安になる時があります。

今日も旦那とその事(収入が0)について話をしており、「分かっていても、急に不安になるんだよね」とお話すと、「えりちゃんは、真面目すぎるんだよ。日本一周の時に収入がでれば良いんだよ。そんなに焦らなくて良いんだよ。」と言ってもらいました。涙

1人で辞めていたら、この不安は解決出来ていたかな思うと、

本当に旦那の存在は大きいです。2人の夢・目標だからこそ、2人で頑張っていきたいと思います。

旦那ちゃん、いつも本当にありがとう。自分も頑張ります。

いろんなブログサイトを見ても、公務員退職後(直後)の実態を書かれている人はあまり見受けなかったので書いてみました。

3ヶ月後、6ヶ月後、1年後の心情や現状についても、書いていきたいと思います。

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