こんにちは。公務員を辞めてからの人生〜erika9399blogのえりか(@__erika__9399)です。
公務員1年目の皆さん。GWは羽を伸ばせましたか?
4月は、研修だったり、職場案内だったり、各部署の挨拶だったのではないでしょうか?
業務内容では、起案を数本立てたり、前年度の事務処理とかですかね?
1ヶ月はあっという間だったと思います。
まずは、1ヶ月頑張った自分へ褒めてくださいね!
今あなたはこう思っていませんか?
入庁したのは良いものの・・・仕事に追いつけない・分からない・聞きたくても怖い・・・
もう辞めたいと・・・。
私も、入庁当初は何も出来なくて、自分はどうして出来ないのか?自分が無能だからだ・・・。とネガティブな方向まで進み、一度は「この電車に・・・」とまで考えたこともありました。今となれば、本当に笑ってしまうぐらいの話ですよ。
大丈夫です!この記事を読んで笑顔で乗り越えて欲しいので、
今回は「公務員1年目の方へ向けて」に特化して発信していきたいと思います。
この記事が古くなったとしても1年目では使える情報なので是非参考にしてみてください。
まず初めに・・・仕事が出来ないのは当たり前!
実は、私も入庁1年目は・・・9年間のうちで最も辛かったです。涙
そもそも、マニュアル化しているものが少ないんですよね・・・。
開示関係だったり、共通の申請等であればガイドラインもしっかり作られているのですが、それ以外のものになると、更新や改訂が追いついていなかったり、担当業務が多すぎて更新まで手が回らなかったりするものあります。
なので、教えてもらえる方がどなたかで運命は決まってしまう。と言っても良いほど左右されます。涙
引継書も新規採用者用には作られていないので、前任者頼みなところもあります。
なんだよ・・・それじゃどうすれば良いの?って思うじゃないですか。
大丈夫です。まず初めに伝えたいことは、「仕事が出来ないことは当たり前」なんです。
もし、今の時点でバリバリやってる方がいたら、起業した方が良いです!笑
逆に、公務員1年目(新卒)だからこそ、分からないことがあれば聞ける環境なので、1年目だからこその武器と大切なこと2つお伝えします。
(1)職場全体についての質問と、業務の質問の見極め
皆さんのところでは、チューター(メンター)だったり、新規採用者のサポートについてくれている人がいるかと思います。しかし、この方々、通常の業務があるのも忘れないで下さい。
後々、分かってくるかと思いますが、チューター(メンター)の業務量については何一つ変わりません。
なので、いくらサポート側の人間であっても、忙しい時に何度も質問されたり、簡単な質問だとイラッとされてしまうかもしれません。
※もし、いつも笑顔で優しく教えてもらえる方だった場合、「神様!」と思った方がよいです。それぐらい、忙しい部署は大変なのが現状です。泣
なので、私がもし1年目に戻れるとしたら、職場全体の質問と業務の質問を見極めて質問者を変えます。
職場全体と言うと「共通」していることになります。例えば、備品の場所だったり、施錠方法、郵便の配布物や置き場所等、共有して皆が分かることは、極力違う方に聞いたほうが良いです。
これは、「一粒で2度美味しい」と思うぐらいのメリットで・・・
①チューター(メンター)の心理的な業務軽減(質問の分散化により)
②他の方とのコミュニケーションがとれる
③②の関係が良い方向に行けば、困った時に力になってくれる
ここで一つ、履き違えないで欲しいことが、「分からないからと言って、自分で考える前に全て質問すること。」
まずは、時間のかからない程度で構いません。引継書の再確認、過去のファイル等を確認してみてください。それでも分からない場合は、質問するようにしてください。
もちろん、期限があるもの、緊急の場合は例外ですので、すぐに「報告・連絡・相談」をしてくださいね。
必ずメモを取る(ポケット・ポシェットにメモ帳を入れておく)
こちらも、メリットがあり大切なことです。
①思い返すことができる
当たり前ですが、新人の時は覚える事が沢山ありすぎて、「これは覚えた!」と思っても、どっちだっけ・・・何だっけ・・・となることが多いです。
ましては、メモをとらずに2回も同じ質問をされたら・・・相手側はイラッとしますよね。
②やる気の姿勢が伝わる(聞く時の謙虚さも大切)
これは、逆の立場になって考えるとわかりやすいです。
自分が説明している時に、メモをとられているか、いないかで、教える側も気持ちが変わりませんか?
メモって・・・アナログじゃない?スマホで良くない?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、公務員はまだまだアナログ社会な所が多いです。
また、個人情報や機密情報の観点から見ても、個人のスマホに入れるのはNGです。
なので、少し面倒かもしれませんが、メモ⇨行政用PCに記録するのがベターですね。
③急な案件等にもすぐ対応できる
私も公務員時代は、ポシェットの中にメモ帳・ペン・付箋・ハンカチを入れて持ち歩いてました。
最後が学校現場でしたので、校長や教員の質問や問合せ、生徒情報など、職員室と事務室がが離れていたので、メモを取り戻って確認。
としていましたが、やはりメモをすると取りこぼしがなかったです。
また、日付と時間を記入する癖をつけていたので、いつ言われたか等、
分かるようになり自分の自己防衛に繋がった事もありました。(電話での問合せ等)
なので「メモをする」ということは本当に大切で、メリットも高いので是非おすすめです。
終わりに・・・
何度も言うように、公務員1年目は「仕事が出来なくて当たり前」なんです!
なので、困ったことがあったら1人で抱え込まないでくださいね。
1年目は場数をこなして成長していければ良いと思っているので、間違えるのも1年目のうちに。です。
この投稿が、少しでも役に立つ情報になっていたら嬉しいです。
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